大学を卒業してから専門学校に入学した話。

おはようからおやすみまで、加藤です。

この度は気分でブログを開設しまして、写真や音楽やアニメやゲームのことを、ツイッターで書ききれないようなことをここに書いていこうかと思います。

タイトルの話を書きます。

遡ること1年前、私は大学を卒業し、専門学校に入学しました。大学では英語を中心に外国語を学び、今は写真を学んでいます。

何故、写真なのか。と言いますと私は音楽が好きでギターを弾いていたのですが、大学に入った頃に軽音楽部に入ろうと思った日に同じタイミングで写真部もミーティングをやっていて、ちょうど出くわした高校が同じだった友人について行って流れで写真部に入りました。もともとギターは趣味でしたし、軽音楽部には入らなくても機会はあるだろうと思っていた部分もありますが、今にして思えば姉のおさがりデジタルカメラをよく持ち歩いていたのは写真が好きだったからかもしれません。

普段当たり前のようにしていた写真を撮るという行為に記録以外の意味を持たせた瞬間がだったのかもしれません。

月日は流れ私は写真にどハマりし、「写真でご飯食べていけたら楽しいだろうな」と思うようになりました。

私が大学4年生の春はまだぼんやりとしたものでしたが、秋口にはその思いは固いものとなりました。それと同時に私の偏った価値観の中で「給料だけのために自分がこれまで興味なかったことに取り組む必要があるのか」と思い始めました。この部分だけ書くと学生活動家みたいですが、僕はもっとうだつの上がらないものです。

もちろん、大前提として「働きたくない」というのが私の心の中に強く根付いていたのもあります。

そして専門学校に入って1年が経とうとしています。もちろん社会人になってあるはずの年齢なので人並み以上にはバイトもしています。最近バイト先の大学生が僕と同じように卒業後に専門学校に入りたいと言っていたので、そんな方々の為に無い頭を使って少しぐらいはいいことを書きたいと思っています。

私は今23歳です。専門学校は夜間部に通っていて昼間はバイトしています。ジャンルによるのかもしれませんが僕の通う専門学校は昼間部、夜間部合わせての平均年齢はおそらくですが20〜23ぐらいだと思います。意外と高校卒業してすぐ専門学校って少ないと思ってます。

専門学校はこれまでの学校と違って競争社会です。毎日が戦いです。もちろん殺伐としているわけではありませんが、やはり努力なしに結果は伴いません。写真で言えばとにかく量を撮っています。私は特に下手な方なので数撃てば当たる戦法です。

ここだけ書くと厳しいように見えますが僕は今とても楽しいです。クラスメイトでありライバルである人たちと自分の好きなジャンルを共有できて、それをサポートしてくれる先生がいて、最高の環境です。逆に言えば、生半可な気持ちで働きたくないから学生生活を延長したい、なんとなくかっこいいからなんて言うのは甘えだと思っています。私もそちら側でしたが…

やはり最後に必要なのは覚悟です。もちろんお金もかかるし成功する保証は無い。けれども自分が好きな分野を徹底的に学んでその末に成功したいが失敗してもまた一興といった具合に考えられる覚悟が本当にあるかどうかです。

世界的に見れば22〜26なんてまだまだ若いだろうし余裕持っていいと思います。

おわり。